困惑の40代 ~旅と酒、時々釣り~

Essays in idleness for my life

熊野古道①(新宮~高野坂~那智山~熊野那智大社)

どうも。40代のダメリーマンです。不惑ならぬ困惑の40代に突入しております。大好きな旅行やお酒などについて徒然なるままに記していこうかなと思っています。本日は昨今ハマってしまった熊野古道の旅行記なぞを書いてみようかと。熊野に興味が有る方のお役に立てればこれ幸いです。

 

熊野古道紀行①(新宮~那智

5月連休時の旅でした。新宮のビジネスホテルに宿を取り、新宮市内から那智まで(途中ちとバスも利用しましたが...)のトレッキングを楽しみました。

先ずは市内から王子が浜(熊野灘)を目指して歩きます。街中の舗装路を歩く形になりますが、途中で須賀神社浜王子に参拝し、30分程度で熊野灘に出ました。

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リアルに浜沿いを歩くのは結構しんどいので(玉砂利で足を取られます)どうしようかと思っていたところ地元民と思われる方が線路沿いをトコトコと歩いていました。これはオフィシャルな道?と思い後を付いて行ったのですが...本当に線路の横を歩きます。挙句高野坂に辿り着く為には線路を横断せざる得ず...ワイルドで楽しかったのですが本当は県道の舗装路を歩くのが賢明なようです。

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新宮を出てこの線路沿いを歩いて1時間弱でしょうか。漸く高野坂の登り口に到着。高野坂は距離は短いですが所謂熊野古道然とした石畳が楽しめます。また、高野坂の途上から眺める熊野灘の景色は非常に美しいものでした。

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高野坂は30分程度で終わってしまいます。そのまま那智方向に進むと三輪崎という町に出ました。ここからは舗装路を歩く形になるので早々にバスをキャッチしてJR那智駅まで行きました。那智駅から那智山を登って那智の滝を目指します。途中補陀洛渡寺に参拝しました。補陀洛渡海で有名なお寺です。補陀洛渡海とは写真の小さな小舟に30日分の食料を積み、南海に有る観音浄土を目指すというものです。中世の方々は壮絶な覚悟で出発されたのでしょう。

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このお寺を過ぎて暫く舗装路を行くと本格的な山道に入ります。所々石畳が有りますが、ほぼ山道という状態です。森林の中、せせらぎを横目にグイグイ進みました。麓から那智大社までは大体3時間程度であったと思います。途中、高名な大門坂を登りましたが流石の美しさでした。整然と並んだ石畳と杉の巨木はとても見事でした。歩いているだけで清々しい気持ちになりました。

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大門坂を登り切れば那智大社はもうスグです。那智大社にお参りし、そこから20分程度歩いて那智の大滝へ向かいました。水量は少なかったのですが流石の迫力です。ご神体である理由が分かりました。神々しく、中々見れる景色ではありません。

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途中バスも使ったので実際に歩いたのは大体18キロ程度と思います。このコースは舗装路が多いのが難点ですが所々見所が有り、中々楽しめました。帰路は那智大社からバスで下り、電車にて新宮に戻りました。

 

新宮での晩餐は予てから楽しみにしていた「サンマの馴れずし」。旧来からこちらで食されていた発酵食で非常に興味が有りました。最初はおそるおそる食したのですが、酒に合います。私は好きです。唐辛子醤油にて食すのですがヘンなクセは無いですし、ライトなチーズ(?)のような風味でした。尚、これはとある団体の方々には怒られるかもしれませんがイルカを初めて頂きました。クジラよりも柔らかく臭みも有りません。焼酎のアテにピッタリでした。

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次回は中辺路~熊野本宮の旅行記を書きたいと思います。ではでは。