令和版徒然草 おっさんの戯言

Essays in idleness 酒と熊野とサウナとラーメン

千駄ヶ谷 ホープ軒

人には忘れられぬ郷愁のラーメンが有る。ホープ軒はその筆頭。若かりし頃、外苑前のオフィスにて働いていた。その時分、足繁く通ったのが千駄ヶ谷ホープ軒だ。

久々に東京を彷徨いていた故、8年ぶりのホープ軒へ。

新国立競技場を初めて間近で見た。個人的には前の国立競技場に対する思い入れが強い。雪の早明戦など数々の名勝負を生んだ旧国立競技場に想いを馳せる。

変わらないなぁ。この黄色い看板。

大盛りにするか否か悩んだが、前日に散々暴飲暴食していたのでノーマルラーメンを選択。

2階に通された。新国立競技場を眺めながら郷愁の一杯を待つ。

着丼。ああ…この猛々しい香りと背脂。堪らない。

無論ネギ投入。

変わらぬ味。コッテリしてそうでしつこくない。熱々のスープ。旨み満載。箸と蓮華が止まらない。やはり美味い。美味すぎる。

死ぬまで愛してます。