令和版徒然草 おっさんの戯言

Essays in idleness 酒と熊野とサウナとラーメン

我がサ道 本厚木 アーバンスパ

実家からの帰り本厚木へ。本厚木と言えば無論AKCに行きたくなってしまうのだが、ずっと気になっていたアーバンスパを敢えて初訪問。

駅からは近い。5分位かな。街中にアーバンスパを発見。

雑居ビル内1階からエレベーターにて地下1階へ。

地下1階へ辿り着くと左手はゴルフスクール。右手にスパの受付アリ。

前払い制。1300円をお支払いし、タオルセットとサウナマットを受け取ってスパへ向かった。

店内は新しくキレイ。且つ、整然としていて静かだ。混んでないし。穴場感が有る。

浴室へ。

洗い場と湯船が二つ。左手は湯。右手は水風呂。詰めれば余裕で6-7人入れるサイズの広々とした水風呂だ。

サウナは二つ。ドライサウナとミストサウナ。

体を清め湯に浸かった後、ドライサウナへ。

100度位か。湿度は低め。こちらも広い。最大15人位は入れる筈。丸太状の木で組まれた壁面がいい感じ。座面の木材も新しく清潔感が有る。こりゃイイね。あっという間に玉汗が。

水風呂へ。こちらの水は井戸水らしい。道理で素晴らしき水質。柔らかい。清々しい。いつもは60秒程度のルーチーンだが、あまりの気持ちよさに90秒程度まで延長。

ドライサウナで2セット実施。

ミストサウナへ。

凄まじいミスト。視界は1-2mtか。前が見えない。ムシムシでアツアツ。ミストサウナ内に幾つかイスが有る。それに座してじっくりと蒸される。天井から時折アツアツな水滴が体に振り落ちる。最初はビックリ。が、慣れると何だかそれはそれでいい感じ。こんなに強烈なミストサウナは初めてかも。

ミストサウナ&水風呂にて締め。

尚、外気浴スペースは無かったが、浴室内に5つ+脱衣スペースに3つのととのいイス有り。個人的にはこれで十分。混雑していなかったのでイス難民になる事は無かった。

総じて素晴らしい。サウナに献身的というか、サウナ中心的というか。コンパクトで余計なものが無く、サウナに対してストイック。家の近くに有ったらなぁ。足繁く通ってしまうだろう。


● 俺のサウナレビュー(5段階評価)

・サ室 : 4

・水風呂 : 4.5

・休憩スペース : 3.5

民度 : 4

・混雑度 : 4

・総合評価 : 4




中央林間 林和 チャーハンにて攻める

昨日、実家へ向かった。父親の様子を確認すると共に母親の病状を説明する為に。辛い話をせねばならぬ故、暗い気持ちになった。

これを払拭するにはあそこしかない。

途中下車。林和へ。

暑かった。耐えられぬ。ビール発注。

水餃子。焼きも美味いんだがこちらでは水餃子を頼んでしまう。ラーメンスープ内にて餃子が遊泳。タレは要らぬ。このままイケる。果てしなく食える。

ナスの辛子炒め。酢が効いていて美味。絶対米にも合う。

今日はチャーハンと決めていた。五目もエビもカニもあんかけも不要。純粋なる「チャーハン」を求めていた。豪奢なネタに手汚されたくない。ただただラードで炒められた最低限の具材と米で構築されたPurelyなチャーハンがいい。

素晴らしきチャーハンなり。チャーハンでライスが食えるかもしれない。それぐらいバキッと味わい深い秀作なり。香ばしく食を掻き立てる炒めスキルだ。満足。ご馳走様でした。

駅そば というか蕎麦アレルギーだからうどんしか食えないし

稲庭うどん讃岐うどん水沢うどん氷見うどん。全国津々浦々美味なるうどんを食してきた。

セレブな店で麗しいうどんを食べた事もある。

が、何故だろう。

駅そばやサービスエリアで食すコロッケうどんに深く強く惹かれてしまう時が有る。

ダシは関東特有の黒々とした醤油ベースがいい。うどんは冷凍麺みたいな安っぽい感じがいい。ネギは多めで。コロッケは直ぐダシに溶けてグズグズになるやつ。七味は大量に。あとは生卵。

 我慢出来ずに橋本駅にて食した。

この感じ。極上の麺じゃなくていい。ピカピカの出汁も要らない。コイツがたまに恋しくてたまらなくなるのです。ご馳走様でした。

俺の名盤10選

最近はとんと聴かなくなりましたが、間違いなく若い時分はロックに支配されていました。

タワレコ詣が日常茶飯事だったし、フジロックにもサマソニにも毎年通っておりました。生活の一部であったと言っても過言ではありません。

昨今、サウナとラーメンに傾倒するメタボリックなオジサンへと成長を遂げてしまいましたが、ふと思い立ちました。

私が愛してやまない名盤10選を記しておきたいと思う次第であります。

 

1. Loveless / My Bloody Valentine 

シューゲイザーの代名詞。マイブラのこのアルバムは私には余りにも神々しくまた衝撃であった。冒頭から奏でられる変則轟音フィードバックギター。脳内にダイレクトに鳴り響く。否、脳味噌が揺さぶられる。浮遊感漂うその旋律は唯一無二。

かつて、フジロックのグリーンステージにて生のプレイを聴く事が出来たのは幸運であった。夜の苗場の山々に響き渡るメロディアス且つ美しくまた暴力的なる轟音の洪水は私を遥か遠くへ昇天させてしまった。

ビルマーレイが出ていた映画「Lost in Translation」にもラブレスの楽曲が採用されていたっけ。あの映画に出てくる新宿パークハイアットのニューヨークバーにとても憧れていました。

2. Berlin / Lou Reed 

ルーリードとの出会いは「Perfect day」からであった。シュールで偏屈。が、哲学的であり危うさが半端ない。そんなルー先生に傾倒した。が、初期に発表されたこのベルリンについては、当初、何だかすげぇ陰鬱だな。と感じて敬遠していた。若輩者であった学生時分の愚鈍な私はこの傑作に対する理解に至らなかったのである。

時を経て、30を過ぎた頃、ひょんな事からジュリアンシュナーベルがNYでのルー先生のライブを映画化した事を知った。題材は漏れなく「ベルリン」。

今はなき吉祥寺のバウスシアターにてこの映画を観た。爆音上映会という素晴らしきアレンジであった。

結果、やっと私はこのアルバムの凄まじさを理解する事となった。クスリと暴力。男、否人間の身勝手さと残酷さ。悲哀。刹那。これらが凝縮された不朽の名作だ。是非この映画は観て頂きたい。ラストの「Sad song」の甘美なるメロディとルー先生が奏でる攻撃的且つノイジーなギター。相反している様で共存しているこの楽曲がベルリンというアルバムの核を代弁している様に思う。

3. 空洞です / ゆらゆら帝国

ゆら帝に関しては初期のガレージっぽいハードな感じも大好きだ。「ミーのカー」や「3✖️3✖️3」など名曲が多数。

が、アルバム「ゆらゆら帝国のめまい」「ゆらゆら帝国のしびれ」くらいからよりオルタナ感が増した気がする。因みにこれらアルバムに収録の「無い」と「冷たいギフト」は名曲。日比谷の野音で「無い」の生を聴いた時、リアルに意識が飛びかけた。

「空洞です」は正に彼らの最終到達点であると思う。無理無駄が完全に排除されている。派手な演出は無い。淡々と練り上げられた秀逸なる楽曲の数々は逆に一層サイケデリックだ。

最後の楽曲はアルバムタイトルである「空洞です」。ここに結実する。不思議な事に昨今のリーマン生活がこのアルバムの楽曲とフローにヒットする。

「できない」し「あえて抵抗しない」。「まだ生きている」が、「ひとりぼっちの人工衛星」だし感覚的には最早「空洞です」。

4. OK Computer / Radiohead 

元々、「Bends」からレディオヘッドを聴き始めたが故、このアルバムは当時の私にとっては衝撃的であった。

冒頭の「Airbag」にて完全に持っていかれた。且つ、組曲の如き「Paranoid android」に度肝を抜かれ、「No surprises」にて討ち死にした。

当時の私自身の年齢、トムヨークの年齢、つまり若かりし頃の特有の感覚。みたいなもんも有るんだろうが、レディオヘッドの全ての作品の中で最も聴き込んだというか傾倒したのはこの作品であると考えている。

5. Kid A / Radiohead 

OKコンピューターを超える衝撃は予想していなかった。が、超えてしまった。

当時、某ロック雑誌を愛読していたが、Kid Aの発表間近の時分、ただでさえ危うげなトムヨークの風貌が更に怪しくなっていた。且つ、ロックなんてゴミだと当時の彼は発言していた。という事で大変気になっていたのは事実。

忘れもしない。発売日にタワレコにて視聴した時の衝撃を。これはアンビエントエレクトロニカ?冒頭、「Evelything in its right place」のエレピを聴いた瞬間に鳥肌が立った。「National anthem」の分厚いベース音に興奮した。「Ideoteque」に関してはただただ戦慄した。

今、このアルバムはコロナ禍だからこそ?何故かより一層響く。未来への警鐘だったのか。

因みにある種の寂しさを感じたのも事実。もうギターを掻き鳴らすレディオヘッドは見れないのか?とも感じた。故に、2003年「Hail to the thief」発表時のサマソニにてアンコールの最後に「Creep」を彼らが演奏した時、崩壊した。リアルに40度の高熱を発症した。まぁただの風邪なんだろうが。

6. (What’s the story)Morning Glory? / Oasis

確かにあの当時オアシスは流行ってた。が、「Live forever」や「Supersonic」を聴いてもそんなに傾倒する事は無かった。

が、ある日、これもまたタワレコにてこの新譜を何気無く試聴した。

完全に夢中になった。今迄のオアシスとは何が違っていた。これは未だに上手く表現出来ない。が、このアルバムは突出して私にフィットした。

「Wonderwall」や「Don't look back in anger」はまごう事なき名曲。「Some migjht say」や「Champagne supernova」も素晴らしい。尚、後にも先にもこれ以上感覚的にフィットするオアシスのアルバムは無い。

7. 孤独の太陽 / 桑田佳祐

神奈川出身故、幼き頃からサザンの音楽に慣れ親しんできた。もちろん好きです。夏が来ればサザン。湘南。

が、このアルバムを聴くまで私は桑田佳祐なる希代のミュージシャンを全く理解していなかった。

あれは高校生の頃。洋楽かぶれを自負し、スノッブな空気感を醸し出していた私にラグビー部の仲間である嶋田くんがこのアルバムを貸してくれた。すげーいいから聴いてみて。と。

衝撃的だった。良い意味での昭和感。フォーク&ガレージ。攻撃的且つシリアスに陰鬱なる社会問題や人間の悲哀に切り込む秀逸なる歌詞の連発。これは素晴らしき名盤。紛れもなくロックだ。

あの時分はまだまだ若かったけど、「真夜中のダンディー」や「貧乏ブルース」、「しゃあない節」にて人生の悲哀や刹那を強く感じた。

尚、某ミュージシャンへのメッセージを歌ったとされる「すべての歌に懺悔しな」は高校生ながらドキドキしながら聴いていた。ありゃあすげーなと。ガチで喧嘩したいんかと。

8. Nylon Curtain / Billy Joel

私の洋楽への入り口はビリージョエルであった。中学生時分、「Stranger」や「Honesty」を聞き齧り、「Piano man」にたどり着いた。彼のアルバムは殆ど全て聴いている。

やがて色気付いた私はレディオヘッドスマパンを聴き始め、レッチリやREMにも手を出した。そこから先はタワレコ詣が生活となり、あらゆるロックに触手を伸ばした。ロックの奥深い世界にどんどん飲み込まれていった。

が、変わらずにビリージョエルを愛している。私に洋楽を教えてくれた人だから。鬱でアル中になり、セレブパーティの帰りに飲酒運転して街路樹に激突したというニュースを見ても私は変わらず彼を愛している。

という事で彼のアルバムを1枚推挙せざるを得ない。ナイロンカーテン。メロウなポップスを多数作り出してきた彼のキャリアを鑑みると社会問題やベトナム戦争に切り込んだこのアルバムはある意味異質な存在感を放っている。

サイケデリックな雰囲気を醸している。「Allentown」や「Pressure」が有名だが、私は「Skandinavian sky」や「Laura」が好き。また、最終曲の「Where the orchestra?」は彼のキャリアの中でもとびきりも美しい名曲だと感じる。

9. Doolittle / Pixies

ブラックフランシスは天才だ。ビジュアルはスキンヘッドのメタボリックなおっさん(Current)だが彼は天才だ。

初めてこのアルバムを聴いた時、冒頭の「Dibaser」を聴いただけで血が沸騰した。オルタナ或いはグランジ。そんな肩書はどうでも良いと思う程、激しく興奮した。Lylicは狂気に満ちている。イカれていると言っても過言ではない。クズになりたい。クズになりたいと歌い上げている。「Here comes your man」や「Monkey gone to heaven」など名曲揃いだが、私は「Dibaser」に一番惹かれてしまう。

Got me a movie, I want you to know
Slicing up eyeballs, I want you to know
Girlie so groovy, I want you to know
Don't know about you
But I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
Wanna grow up to be, be a debaser
Debaser, debaser
Debaser, debaser
Debaser
Got me a movie, ha ha ha ho
Slicing up eyeballs, ha ha ha ho
Girlie so groovy, ha ha ha ho
Don't know about you
But I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
I am un chien andalusia
Debaser

かのカートコバーンもPixesに傾倒したと言われる。Doolittleは紛れも無き名盤だ。
 

10. Pet Sounds / The Beach Boys

言わずもがな。20世紀最高のアルバムと言われるこの作品。全体的に浮遊感漂うメロディアスなこのアルバムから私は狂気とドラッグの匂いを感じる。

ブライアンウイルソンが自己中心的に制作したと言われる本アルバムは限りなくメランコリックで美しく、変態的なる細部にわたるアレンジメントと拘りに溢れている。

オルタナティブ。という言葉で片づけて良いのか分からない。ただ、兎に角、変態的に美しい。

未だに分からないことが有る。何故最終曲の「Caroline no」の終盤に電車音×犬が吠えているのか?どういうConceptというか意味が込められているのだろう?ご存知の方が居れば是非お教え下さい。

 

登戸 らあ麺 流

昨晩、色々有りまして、町田にて飲んだ後、登戸に流れつきました。

何だか〆にラーメンを食いたい気分。酔いどれながら駅前をふらついた。

かれこれ15年以上前になるかと。登戸にて一人暮らしをしていた時代があった。川崎臭✖️良い意味でうらぶれた町であったが。。

今や駅前は再開発でキラキラしている。新築マンションが多数。何だか寂しさを感じる。

さて、キラキラしい駅前の一角にこれまたお洒落なラーメン店を発見。物は試し。入店。

まぜそばと塩ラーメン推しの模様。塩ラーメンを選択。且つ、ハヤシライスなる魅惑的なメニューを見てしまったのでこちらも発注。

お店のこだわりを拝見。

ハヤシライス。トマトの酸味が効いていて中々いい感じ。

塩ラーメン着丼。味玉付き。

実に秀逸なる塩ラーメンだった。鶏の旨味が深いがさっぱり。細目でパキパキと小麦を感じる麗しき麺。チャーシューもとても美味いし、味玉に何かしらの仕事を感じた。タレが特徴的なのか?兎に角美味い。淡麗且つコクを感じるラーメンでした。次はまぜそばも頂いてみたい。

我がサ道 相模湖温泉うるり ありがとう

昨日、人生初の相模湖へ向かった。施設にて生活していた母親が体調不良にて相模湖近隣の病院に緊急入院となった為、急遽馳せ参じた次第。
状況は想像を超えてナーバスなものであった。かなり厳しい話を医師より聞かされた為、情けない話だが狼狽してしまった。
またコロナ蔓延により面会すら叶わない。せめて状態を見せてもらえないかと懇願の結果、母の様子を動画に撮って下さった。
とても衰弱しているように見えた。何と言えば良いのか自責の念やら哀しみやらが相俟っておかしくなりそうになった。無論周りにはそれを見せぬ様に努めたが脳内と精神が破裂しそうな感覚に陥っていた。
自分自身不謹慎だと思う。が、サウナに行かねばと強く感じた。最早サウナは俺にとっては精神安定剤の如く。頭をクリアにしなければと思い、病院を後にして予てからその存在を認知していた相模湖温泉うるりへ。

館外館内共に整然としていてとても清潔。広々。

且つ、相模湖という土地柄か。混雑はしていない。有り難や。

腹が減っていたので食堂へ。どんなにしんどくとも腹は減る。チャーシューメンとネギトロの小丼発注。中々美味し。

さて肝心のサウナへ。

先ずはいつも通りに体を清めて内風呂へ。高炭酸風呂との事。窓が広く大きく爽快。じんわりと温まった後にサ室へ。

計4段の広々としたサ室。3段目と4段目のみスペースが限定された変則的なデザインだ。

90度前後か。湿度たっぷりだ。何故か?直ぐ謎が解けた。突如ストーブがライトに照らされた。その後、ストーブの背後からナイアガラの如く水がストーンに注がれた。

オートロウリュ。3段階で水が注がれていく。一気に温度と湿度が上昇。最上段に座していた為、強烈なる熱波を感じた。

どうやら1時間に2度のこのオートロウリュが実施される模様。そりゃ湿度が保たれる訳だ。

水風呂は3人入れるくらいのサイズ。15度程度か?清々しい水風呂であった。

特筆すべきは外気浴スペース。館内にも幾つかととのいチェアが完備されているが、広々とした露天エリアが最高。全身を預けられるL字型含めチェアが沢山。12-13は有るかと。

且つ、青い空。山々からの風。そよぐ緑の木々。風鈴の音。

素晴らしい。さっきまで胸が兎に角ざわついていて頭の中が良からぬ思考でグチャグチャであったが、1セットでクリアになった。且つ、3セット目にて蓄積された疲労も手伝っての事なのか不覚にも寝落ち。

計4セット。

またサウナに救われた。ありがとう。相模湖はかなり遠いがこちらはとても良き施設。また寄らせて頂く。

● 俺のサウナレビュー(5段階評価)

・サ室 : 4.5

・水風呂 : 3.5

・休憩スペース : 5

民度 : 4

・混雑度 : 4

・総合評価 : 4.5



病んでしまうわ

三連休もダラダラ家で働いてしまった。が、効果的な施作は無い。数字が出ない。

一気に市場がShrinkしてる気がする。もっと厳しく圧縮しなければ。が、それをする事で新たな火種も生じる。

八方塞がりだ。気概だけは捨ててはならぬと思い踏ん張ってきたが中々精神的に厳しい。

過日部下が俺に言った。いやータフですねホント。自分には無理っす。

とっくに無理だよ。タフなんかじゃない。毎日キリキリして頭飽和というか炭酸状態で生きている。辛うじて。酒とタバコとサウナで何とか繋いでるだけ。

仕事はもう楽しめない。何もモチベイトしない。定年まであと15年。絶対にもたないと感じる。

せめてお盆は休ませて。頭をスッキリしたい。このままじゃ水風呂で溺死しそうだ。