我が人生最良の時 カワハギバトル
本日も悶々と働いております。
昨今、サウナにてととのう以外に喜びを感じる事がありません。
極めて自己責任且つ実力不足故ではありますが、この歳に至るまでアゲアゲになった事例は少なく、渋い人生を歩んで参りました。
大学も就職も志望先全滅。すべりどめに漏れなくすべりこんで辛うじて生きてきました。せめて真摯に働こうと業務に精を出しても部下から頼朝と呼ばれ、気が付けばメタボリック化が進展。老眼。押し寄せる年波。疲労と倦怠感。
渋いなぁ。
そんな我が人生の中でもささやかなハイライトが有りました。
もう開催されていないけど一時期ダイワ主催の東京湾カワハギバトルに邁進していた時期がありました。
大会に向けてひたすら修行。宮澤さんのカワハギ地獄を隅から隅まで読破。メタルトップなど高額投資を敢行。毎年予選会に参加。
2015年。神様が初めて私に微笑んでくれました。
決勝進出。
決勝大会での晴れ晴れとした気持ちが忘れられません。正に天気晴朗なれど波高し。甲子園に出場した球児の如く胸が昂り熱い思いが迸りました。
この先こんな事はもうそうそうないでしょう。命尽きる時に大貫沖の風景を思い出しながらあの世に逝きたい。と思います。合掌。