令和版徒然草 おっさんの戯言

Essays in idleness 酒と熊野とサウナとラーメン

アジ 感謝しかありません

そもそも陸からの投げ釣りに勤しんでいた小生を沖釣りへ誘ったのはアジ。貴方です。

アジの素晴らしさ。

釣れない事は無い。余程の事が無い限り。

コマセを撒きタナを合わせアタリを取る。基本的なオペレーション。シンプル且つ明快。ただ、数を伸ばすにはイソメ?アカタン?というエサの選択も重要だし、イソメの長さも釣果に左右する。タナも刻一刻と変容する。状況を察知し、タイムリーにアジャストしなければ機を逸する。

シンプルだが奥深さが有る。

そして食味が抜群。何をしても美味い。タタキ、なめろう、塩焼き、干物。

必ず釣れる。数も稼げる。美味い。万能だ。貴方は万能。いつもありがとう。

最近は40号ビシで狙うライトアジに傾倒。軽いしアタリダイレクトなんでライトの方が楽しい。が、走水の金アジを食ってしまうとライトだけという訳にはいきません。

走水は潮が速い。150号のビシを使用。かなり重たい。が、そんな苦労も吹き飛ぶような金アジを釣る事が出来る。リアルに体表がうっすらと金色に輝いている。脂の乗りが重厚。だが決してメタボな訳ではない。

アジは基本回遊するが、走水のアジは居着き。この海域で速い潮流に揉まれているのでスポーティー。且つ豊富なエサに恵まれ脂が乗る。つまりはバランスが取れた極上ボディという事。

走水のアジを干物にすると。。市販の干物は食えなくなる。絶品。

過日久々に東京湾のライトアジに行ってきました。仲間で船を仕立ててアジと飯蛸のリレーをエンジョイ。

アジはやはり裏切らない。ちと渋かったが良型を獲得。あとはイシモチとカワハギ、飯蛸は苦戦して4匹のみ。穏やかなる釣りを楽しんだ。

アジ様、今後共どうぞ宜しくお願い致します。