困惑の40代 ~旅と酒、時々釣り~

Essays in idleness for my life

熊野古道⑤(小雲取越)

那智大社から熊野本宮大社までも古道がつながっています。この古道は大雲取越・小雲取越と呼ばれています。今回は小雲取越をご紹介します。小雲取越は小和瀬~請川まで約14Kmの距離で時間的には5時間くらいの行程でした。

 

早朝JR新宮駅からバスで神丸へ向かいます。神丸から山を見ると雲が多く天気が心配でした。

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神丸からバスを乗り換えて小和瀬バス停に向かいました。バス停を降りればすぐのところに小雲取越の掲示板が有ります。

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赤木川に掛かる小和瀬橋を過ぎ登山口を目指します。赤木川は透明度の高い美しい川でした。

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民家の横が登山口。。。

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いよいよ小雲取越の古道に入りました。最初はかなり急登が続きます。風情有る石畳の道をひたすら登ります。1時間ぐらいはずっと登りだったような。

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中々の急登が続きます。

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登り切ると桜茶屋跡に辿り着きます。昔は茶屋が有ったとか。こんな山中に有ったなんて驚きです。そのまま歩を進めました。桜茶屋から先はそんなに激しい登りは有りません。因みにこの日小雲取越で出会う方々は殆どが欧米の方でした。熊野古道、人気が有るのかな?皆さんトレッキングを楽しんでおられました。

天気が心配でしたが晴れてきました!

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陽が差してくると気持ちがいい。そのまま歩を進め石堂茶屋まで来ました。ここにも昔は茶屋が有ったとか。

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小雲取越は本当に自然豊かな山の中の古道という感じです。途中野ウサギ?か狸?と遭遇しました。ケツを見せて走り去ったので正体不明でしたが。

石堂茶屋を過ぎて粛々と歩を進めていると突然眺望が開けました。

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百閒ぐらです。ここからの景色は本当に素晴らしかった。見渡す限り熊野の山の峰々が続いています。30分ぐらいぼーっと景色を眺めてしまいました。

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百閒ぐらを後にして請川を目指します。ここからは下りです。

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シダがきれいです。

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古道を下り切ると熊野川が見えてきました。また民家の横をすり抜けて車道に出ました。

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ここから熊野本宮大社までも歩けるのですが舗装路を歩くのも何だか味気無く。。。下地橋バス停からバスに乗り本宮大社を参拝しました。大体15分くらいだったと記憶しています。

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小雲取越は歩きごたえも有りますし、石畳も眺望も美しい。素晴らしい古道だと思います。尚、大雲取越は小雲に比べるともっと登りがキツイみたいですが、こちらもいつか攻めてみたいもんです。

帰りは本宮大社からバスにて新宮へ戻り、カツオや熊野牛等を銘酒太平洋と共に堪能しました。トレッキング後の風呂と晩餐ほど幸福なものはありません。やめられません。

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